この記事で紹介する価格帯以下のモデルは処理性能が厳しいケースが多く、末永く使うにはおすすめできません。最近は3〜4万円の製品こそ種類が多く、人気もあるカテゴリーなのです。 またSIMフリーのモデルは、安いキャリアやMVNOを自由に選んで利用できるメリットがあります。今回は、メーカーの直販サイトや家電量販店などで購入できる価格を取り上げています。MVNOなどで回線契約のセットで購入するとさらに安くなる場合もあります。 AQUOS sense6は性能でやや見劣りする点もありますが、価格が安くてサイズがコンパクトなのが特徴です。逆に、moto g52j 5Gは大画面なのが特徴です。 これからeSIMが必要になる機会はどんどん増えるでしょう。eSIMならキャリアやMVNOとの契約をすぐさま切り替えられるので、海外でも使いやすいのです。これからスマホを買うなら、eSIM対応は重要なポイントといえます。 また、画面の書き換え速度であるリフレッシュレートも高いほうが好ましく、こちらは120Hzがベストです。秀でているのはRedmi Note 11 Pro 5Gで、次点がOPPO Reno7 Aとなります。 なお、AQUOS sense6はチップの性能がやや劣り、ストレージの容量が少ない点に注意してください。 ベストなのは画面内蔵型で、AQUOS sense6とOPPO Reno 7Aが対応します。他は本体の側面にあるので、利き手によっては使いにくくなります。また、車載ホルダーなどに取り付けるとうまく使えなくなってしまうというデメリットもあります。 基本的には、標準と超広角の画質を比較することをおすすめします。マクロで撮影する機会はそこまで多くないためです。また、望遠もデジタルズームが利用できるので、専用のカメラがなくてもその役目を果たしているケースもあります。どちらにしろ、望遠などにこだわるならさらに高い価格帯の上位モデルを選んだほうが良いでしょう。 注意したいのはおサイフケータイの有無。Galaxy M23 5Gは、おサイフケータイを搭載しないので大きなウィークポイントになります。ただし、2台目の購入でおサイフケータイが不要な人には問題ありません。 また、防水性能でもGalaxy M23 5Gは非対応となっています。Redmi Note 11 Pro 5Gは防滴機能程度の耐水性なので少々劣ります。 ただし、この2モデルがよく見えるのも価格を考えれば当然。価格では1、2番目に高いのです。あとは予算と機能を考えて自分に向いたモデルを選びましょう。