本記事では、エアドロップができない・送れない場合に試してほしい対処法をまとめました。 設定はいつでも変更ができるので、AirDropでコンテンツを送受信後に設定を「受信しない」や「連絡先のみ」に切り替えれば、知らないユーザーからのコンタクトを防げます。また、iOS/iPadOS 16.2以降である場合は、「すべての人」に設定して10分経過すると自動的に「連絡先のみ」に変更されるので、手動で設定を変更する必要がなくなりました。 たとえば、iPhoneからMacへAirDropでファイル共有をしようとしたとき、Mac側のBluetoothがオフになっていると、送信先の候補に当該Macが表示されないといったことが起こります。 iPhone同士でのやりとりでは、Wi-Fiのみがオンになっている、あるいはBluetoothのみがオンになっている状態でもAirDropが利用できるケースがあります。とはいえ、お互いにWi-FiとBluetoothをオンにしておくことが推奨されているので、うまく使えない場合は各設定を見直してみてください。 ここで「AirDrop」がオンになっているかを確認してください。オフになっている場合は、スイッチをオンにすればAirDropの利用が許可されます。 iOSでは「インターネット共有」と表記されますが、これがオンになっていると、AirDropが使えない可能性があります(iOS 12以前はインターネット共有がオンの場合、AirDropを使えない仕様でした)。 端末を再起動すると通信状況などのトラブルが改善され、AirDropがうまく動作する可能性があります。 iPhoneを再起動・強制再起動する方法まとめ
iPhone・iPad:iOS 7以降を搭載したiPhoneまたはiPad(iPadOSも含む)。AirDrop対応モデルは、iPhone 5以降、iPad(第4世代)以降、iPad mini、iPad Air、iPad Pro Mac:OS X Yosemite以降をインストールした2012年以降のMac(ただしMid 2012 の Mac Proは除く)。ただしMac同士の共有ならば、より古いデバイスでも対応
かなり古い端末でも使えるので要件を満たさないケースは少ないと思われますが、OSが最新バージョンになった状態でAirDropをあらためて使ってみると送受信がうまくいく可能性もあります。 ここで、現在のiOSバージョンが最新かどうかがわかります。アップデートが必要な場合は、画面の指示に従って設定を済ませてください。 電子レンジや電子ケーブルなどの近くでAirDropを利用していないでしょうか。電子機器による干渉が原因で、Wi-FiやBluetoothなどのワイヤレス通信の接続が途切れ、うまく動作していないかもしれません。また、壁や窓ガラスなどを挟んでいると、ワイヤレス信号の経路を物理的に遮断してしまう可能性があります。 またiCloudにサインし直すことで、AirDropの送受信がうまく場合もあるので試してみてください。