それによると、現行の最新バージョンAndroid 6.0(Marshmallow:マシュマロ)のシェアが10.1%となり、初の2ケタ%に達しています。マシュマロがこの統計に登場したのが2015年11月(Nexus向け配信開始が2015年10月)であるため、10%になるまでに約8カ月が経過したことになります。

このAndroid OSの断片化についてGoogleも重く受け止めているようで、アップデートに消極的な通信キャリアや端末メーカーを公表するなど強く働きかけるという話や、GoogleがNexusデバイスを自社で開発・製造する計画などが報じられています。 Android 6.0 Marshmallowへのアップデート予定機種まとめ【ドコモ・au・ソフトバンク】 なお、現在の最大シェアはAndroid 5.0-5.1(Lolipop)の35.4%で、次いでAndroid 4.4(Kitkat)の31.6%、Android 4.1-4.3(Jelly Bean)の18.9%となっており、4番手のマシュマロを除いてはバージョンの新しい順に続いています。