NTTドコモは14日、2014年夏モデルとしてシャープ製タブレット「AQUOS PAD SH-06F」を発表した。 特長は、新書サイズの筐体と狭額縁のEDGESTデザイン、IGZO液晶だ。 Android 4.4 KitKatを搭載し、今夏スタートの音声通話サービス「VoLTE」に対応。急速充電2、最新の動画圧縮規格「H.265/HEVC」にも対応する。

新書並の7インチで世界最軽量233グラム

7インチディスプレイを搭載するLTE対応タブレットとしては世界最軽量の233グラムを実現。昨夏の前モデルから50グラムほど軽くなった。持ってみると分かるが、スマートフォンもしくはファブレットと言われても違和感が少ないくらいの軽さになっている。それでいて、4.200mAhの大容量バッテリーによる長時間利用とIPX5/IPX7の防水性能を確保している。

大きさは、175×106×8.4(mm)で、まさに新書並のサイズ感。平均的な厚みの新書と重ねてみると、同程度の薄さだ。

狭額縁のEDGESTデザイン、IGZO液晶でフルセグを楽しむ

また、7インチタブレットとしてはコンパクトな筐体を維持しながら、三辺狭額縁のEDGESTデザインによる大画面が印象に残る。ディスプレイの画面占有率は約81%となっており、ここまで来ると端末前面はほとんどディスプレイといった感覚。

7インチのディスプレイは、従来通りIGZO液晶を採用し、解像度は1,920×1,200ピクセル(WUXGA)。新バックライトLED「PureLED」で自然なバランスの発光によりキレイな発色を楽しめる。

フルセグ・データ放送対応でテレビの視聴・録画が可能。同梱のUSB同軸変換ケーブルで充電しながらアンテナケーブルにつなぐことができ、より安定した視聴と録画ができる。

VoLTE通話も可能

タブレットながら液晶の上にレシーバーがあり、ヘッドセットなどを使わずにスマホライクに通話をすることができる……が、実際に片手に持って通話していると少し恥ずかしいかもしれない。VoLTE通話にも対応する。

「AQUOS PAD SH-06F」の実機を動画でチェック

主な仕様・スペック