アプリから分かる天気予報は、日本気象協会、ウェザーニューズ社、国土交通省などが提供しているデータが基となっています。天気は急変するものですが、当たる天気予報が期待できます。 いろいろな天気予報アプリがリリースされているなかで、おすすめの天気予報アプリを10本選びました。 ほかにも、今日・明日の3時間ごとの天気予報を5km四方で地図上に表示する「天気分布予報」、気象衛星の天気画像、天気図、ナウキャスト(短時間の高解像度降水予報)、アメダスの各種情報、SNSと連携した投稿機能も提供。加えてPM2.5の分布予測図や黄砂の飛散予測もチェックできます。 下部中央の「雨雲」タブをタップすると、雨雲レーダーが起動。1時間前から15時間後までの雨雲の位置を把握できるので、急な雨にも対応できます。ここでは、雷予測や台風の進路情報も分かります。 ほかにも、熱中症情報、大雨警戒レベルマップ、地震、台風、河川水位といった情報を確認できます。さらに、プッシュ通知を設定しておけば、「雨雲接近」「花粉」「大雨危険度」などの気象情報や防災情報が届きます。 天気情報を取得する地点は10箇所まで登録できます。全国の市区町村はもちろん、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど主要なレジャー施設なども選択できるのでお出かけに時にも便利です。ホーム画面には今日、明日の天気・気温情報、および14日先までの天気予報が表示されます。 また、温度表記は摂氏と華氏(°C/°F)両方に対応しており、日本を訪れる旅行者や在住の外国人にも需要があるでしょう。 ホーム画面からは、現在の天気や週間天気といった天気情報をはじめ、お天気ニュース、LIVE放送のYouTube、洗濯情報など盛りだくさんの情報を取得することができます。ただ、天気予報アプリとしては機能を盛りすぎているので、見たいコンテンツを探すのに手間取ってしまう可能性もあります。 さらに有料会員(月額330円)になれば、GPSによる位置情報をもとに現在地の緊急情報がプッシュ通知で届く機能も利用可能。雨雲レーダー、今いるエリアの雨雲の接近、震度3以上の地震発生を通知する地震アラーム、台風の接近・上陸を知らせる台風アラームなど自分に必要な情報を設定できます。 ホーム画面上部の自治体名をタップすると、天気情報も分かります。 地図を拡大すると、市区町村の単位で雲の動きや降雨状況を簡単にチェックできるので、容易にその天気を予想できます。土砂災害警戒、浸水害、洪水警報などの危険度分布も閲覧できるので、増加する集中豪雨や局所的な大雨(ゲリラ豪雨)による水害や土砂災害等に対する防災活動に役立ちます。 「山コンディション」では、当日の天気予報や雷危険度などをひと目で確認できます。「ふもと」「登山口」「山頂」それぞれの天候、気温、降水確率、落雷、登山服装指数、紫外線といった情報が表示されているので、登山の手助けになります。ほかにも、山のふもとから山頂までの標高別の天気予報が分かる「ピンポイント予報」や、登山時に役立つ「高層天気図」などの機能も利用できます。「tenki.jp 登山天気」は、月額240円(税込)かかりますが、初回登録の1カ月は無料で使うことができます。 「海快晴」は無料でも使えますが、月額480円(税込)の有料版でないとほとんどのサービスを使用できません。初回登録の1カ月は無料トライアル期間なので、お試しとして使ってみるのも良いでしょう。 風に関する情報だけでなく、雨や雷などの気象状況の変化を視覚化しているので、スピーディーに大まかな情報を把握できます。左下の再生ボタンを押すと、10日間分の気象情報が1時間おきに変化するので風の流れを見ることもできます。普段は見えない風の流れが分かるので、サーフィンやスカイスポーツの愛好家たちにおすすめのアプリです。最長で10日間の天気予報が分かり、雨、雷、雲などの情報も分かります。