もしかしたら相手に「ブロック」されているのでは? と心配になってしまいますが、実はLINEで通話が成立しないときに残るトークの表示には「応答なし」「キャンセル」「不在着信」の3パターンあります。 本記事では、特にブロックとの関係性が深く、ユーザーを迷わせるLINE通話の「応答なし」表示の意味や、時間・既読などの仕様について解説。また「キャンセル」「不在着信」表示との違いなども紹介します。 自分のトーク上に「応答なし」が表示されるケースは以下の4つです。 このとき、自分側(通話をかけた側)には「応答なし」と表示されます。また、相手側のトーク画面には「不在着信」と表示されます(電波圏外や電源オフのときは、相手がそこから復帰したときに「不在着信」が付きます)。 自分のスマホで聞こえる標準呼び出し音(♪タララ・タララ・タララ・タララーン)で15〜16コール鳴らしても相手が出ない場合、上の画像のように「応答がありません」(iOS版)/「応答なし」(Android版)の画面になり、発信が強制終了します。 通話中の相手に発信するとどうなるかは、以下の記事で詳しく解説しています。 「応答なし」が表示される仕組みは相手が電話に出られなかったケースと同じであるため、「応答なし」と表示されたからといって、必ずしも相手にブロックされているとは限りません。 なお、相手(ブロックしている)側には通話の着信はまったく鳴らず、一切の通知(履歴)も残りません。LINE通話とブロックの関係については、詳細を後述しています。 仮に自分が相手にブロックされていても、ブロックされていない状態と同じ画面が表示されるため、ブロックされているかどうかを判別することはできないわけです。 かつては、Android版に限りLINE通話でブロックされているかを判別できるエラー表示がありましたが、現在はiOS/Android版問わずLINE通話でブロックされているか確認することはできなくなっています。 とはいえ、相手にブロックされているかどうかを確認する手段はいくつかあります。詳細は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。 そのため、「応答なし表示に既読が付かないからブロックされている」などと考えるのは誤りです。 前述した応答なしのケースの裏返しパターンで、相手側の通話画面には「応答がありません」とも表示されます。相手(発信側)が自分から発信を切っても切らなくても、自分(着信側)が応答しなければ「不在着信」と残るわけです。 要するに、自分がLINE通話の発信を「キャンセル」したという意味です。 標準の呼び出し音(♪タララ・タララ・タララ・タララーン)で15〜16コール鳴らしても相手が出ない場合、「応答なし」と表示されて、発信が強制的に終了します。 相手は手が離せない用事があったり、会議中で通話に応答できなかったりと、何らかの事情で即座に着信の[拒否]ボタンを押して通話を切った可能性が高いでしょう。 自分のトーク画面に残った「キャンセル」「応答なし」などの表示は、「削除」できても「送信取り消し」はできないのです。
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November 23, 2022 · 1 min · 18 words · Kenneth King