ドコモの発表によると、TMNが予定している第三者割当増資に対し、発行済株式総数の20%にあたる3億2,250万円の出資を行う。 出資の目的は、2012年度冬に予定しているISO/IEC14443 Type A/Type Bへの対応に向けて基盤整備を行い、FeliCaも含めた全てのNFC規格に準拠するシンクライアント型リーダライタの設置を推進することだという。TMNはシンクライアント型リーダライタを提供する。 さらに、決済などに必要なアプリケーションやセキュリティ機能をTMNセンタに集約することで、リーダライタの設置加盟店が、従来のリーダライタより安価に設置できるようにして、早期の普及拡大を目指す。
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