Twitter(ツイッター)のアカウントを鍵付きで利用している人であれば、「フォローリクエスト」が届いたこともあるでしょう。仲の良い友人であれば承認すればいいのですが、知らない人や自分のツイートを見られたくない人から届いたフォローリクエストは拒否したいと思うかもしれません。 本記事では、Twitterにおけるフォローリクエストの仕組みを紹介したうえで、フォローリクエストを承認/拒否/放置した場合にどうなるのかをまとめました。拒否したときに通知などで相手にバレてしまわないのか、といった気になる点についても詳しく解説しています。
Twitterの「フォローリクエスト」とは?
Twitterにおける「フォローリクエスト」とは、鍵付きアカウントへ送るフォロー申請です。鍵付きアカウントは「鍵垢」「非公開アカウント」などとも呼ばれ、自身が許可したアカウントにのみツイートを公開する仕様となっています。 つまり、鍵付きアカウントをフォローするためには、相手にフォローリクエスト(申請)を送り、それが許可(承認)されて初めてフォローが成立します。当然、自身のツイートを見られたくないアカウントからフォローリクエストが届けば、拒否することも可能です。
フォローリクエストの仕組み たとえば、BさんがAさん(鍵付きアカウント)をフォローする場合、まずはBさんからAさんにフォローリクエストを送ります。このときAさんは、Bさんからフォローリクエストを許可するか拒否するかを選択できます。 許可すればBさんはAさんをフォローでき、Aさんのツイートを見られるようになります。拒否すればBさんはAさんをフォローできず、Aさんは自身のツイートをBさんに見られることはありません。 なお、Twitterで鍵付きアカウントにする方法は、下記記事で解説しているので参照してみてください。
フォローリクエストのやり方
ここではフォローリクエストのやり方について、フォローリクエストを「送った側」「受け取った側」両方の視点で解説します。
【送った側】フォローリクエストを申請/解除する
[フォローする]をタップしてフォローリクエストを送る 鍵付きアカウントにフォローリクエストを送るには、相手のプロフィール画面で[フォローする]をタップするだけです。
左:フォローリクエストを送ると[フォロー許可待ち]になる(承認前)右:フォローリクエストを取り消す方法 [フォローする]をタップすると、ボタンが[フォロー許可待ち]に変わります。 もしフォローリクエストを解除(キャンセル)したい場合は、[フォロー許可待ち]→[フォローリクエストを取り消す]をタップしてください。
フォローリクエストが承認された場合 フォローリクエストが承認されると「フォロー中」のステータスに表示が変わり、相手のツイートを見られるようになります。
【受け取った側】フォローリクエストを確認・承認/拒否する
フォローリクエストが承認されると、設定次第で通知が届く フォローリクエストを送って承認されると、通知が届く場合があります。フォローリクエストが承認された際に通知が届くのは、「端末およびTwitterアプリで通知が有効になっている」「フォローリクエストを送ったアカウントが鍵なしアカウントである」ことが条件です。 Twitterアプリの通知を許可するには、タイムライン画面で自分のアイコンをタップ→[設定とプライバシー]→[通知]→[プッシュ通知]→[新しいフォロワー]をオンにします。端末の通知を許可するには、設定アプリの[通知]メニューから[Twitter]を選択して通知をオンにします。 フォローリクエストを受け取った側は、承認か拒否かを選択できる フォローリクエストを受け取った側は、メニューの[フォローリクエスト]から確認できます。 []ボタンをタップすればリクエストを承認、[×]ボタンをタップすればリクエストを拒否します。
フォローリクエストを拒否/放置するとどうなる?
もし送られてきたフォローリクエストを「拒否」した場合、気になるのは相手にバレてしまわないのかという点です。また、フォローリクエストは承認も拒否もせず、「放置」するという手段もあります。フォローリクエストを拒否/放置するとどうなるのか、それぞれ解説します。 フォローリクエストを受け取ると、設定次第で通知が届く フォローリクエストを受け取ると通知が届く場合があります。フォローリクエストを受け取った際に通知が届くのは、「端末およびTwitterアプリで通知が有効になっている」「フォローリクエストを送った側のアカウントが鍵なしアカウントである」ことが条件です。 Twitterアプリの通知を許可するには、タイムライン画面で自分のアイコンをタップ→[設定とプライバシー]→[通知]→[プッシュ通知]→[新しいフォロワー]をオンにします。端末の通知を許可するには、設定アプリの[通知]メニューから[Twitter]を選択して通知をオンにします。
拒否すると相手に通知はされないがバレる可能性あり
結論から言うと、フォローリクエストを拒否しても相手に通知は届きませんが、拒否したことがバレてしまう可能性はあります。
フォローリクエストを送った側の画面 フォローリクエストを送る側は、フォローリクエストを送るとステータスが「フォロー許可待ち」となりますが、拒否されると「フォローする」に戻ってしまいます。 つまり、あなたが相手から送られてきたフォローリクエストを拒否した場合、相手はあなたのプロフィールを確認すれば拒否したことがわかってしまう恐れがあるのです。
放置すると相手は「フォロー許可待ち」状態が続く
フォローリクエストを拒否すると、前述の通り相手にバレてしまう可能性があるため、承認も拒否もせず放置するという選択肢もあります。
フォローリクエスト放置すると、相手は「フォロー許可待ち」表示のまま フォローリクエストを拒否しなくても、承認さえしなければ自分のツイートが相手に見られることはありません。 ただし、フォローリクエストを送った側はステータスが「フォロー許可待ち」のまま維持されるため、あなたのプロフィールの表示から、放置されていると疑われてしまう可能性もあります。
